坐骨神経痛で正座から動くと痛みが酷くなっていました：漢方体験.com

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坐骨神経痛で正座から動くと痛みが酷くなっていました

Before

坐骨神経痛が酷くて病院に行っていたが良くなりませんでした。

足の付け根やふくらはぎが特に痛みやすく、動くと痛みが出て正座から立つ時も痛みが酷くなる状態でした。

また足腰がだるく体が疲れやすい・よく足がつる・下半身が冷えやすいといった症状もあり、漢方で何とかしたいと来店されました。

54歳　女性

before

After

中国医学的には『腎陽虚』『気血両虚』の状態と考えられます。その為、体を温めたり体力や『血』を補い巡りをよくしていく漢方などをお渡しし1か月ほどすると、下半身の冷えやこむら返りは無くなり、痛みは以前より少しずつマシになって体の疲れがとれてきました。

また3か月ほど経つと冷え過ぎると痛みが出てきますが、ふくらはぎや足の付け根の痛みがだいぶとれるようになりました。更に半年ほどして足がつる事はほとんどなくなり、ふくらはぎの痛みもよくなってきているようです。服用すると体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。

漢方専門　ノムラ薬局　大久保店の先生の声

after

先生から一言

中国医学の考え方は、体力や「血」が不足しやすい状態が続きますと栄養が不足して痛みや痺れが出てくる事があります。この場合は「血」や体力を補っていく漢方が必要になります。冷え過ぎる事で「血」の巡りが悪くなり、痛みが出てくる事もあります。

N様の場合は、この両方が原因になりますので、体力や「血」を補いながら巡りをよくしていく漢方が必要になります。病名が同じでも自覚症状や体質が違う為、必要となる漢方も人それぞれ違ってきます。色々試してうまく行かない方は是非、ご相談下さいね。